前回のおさらいから・・・
中山美穂さんがお亡くなりになった件でした。

七菜の独り言
七菜の独り言はあなたの隙間時間を提供します。
暖かい部屋から寒い部屋への移動などによる急激な温度の変化によって、血圧が上下に大きく変動することをきっかけにして起こる健康被害のことです。失神や不整脈を起こしたり、急死に至る危険な状態で、気温の下がる冬場に多く見られる『ヒートショック』について、報じられまくってますね(笑)
ご本人に聞いてみますと・・・
睡眠導入剤〜いわゆる睡眠薬を服用して入浴したようです。
じゃ、何で睡眠薬?
どうも男性絡みで嫌なことがあったようです。
睡眠導入剤とは
睡眠導入剤とは、
- 一般的に寝つきをよくする作用が主作用である超短時間作用型睡眠薬、短時間作用型睡眠薬のことを言います。
- 血中の薬物濃度が半減するまでに必要な時間を考慮すると、こんなに薬の効果が続くの?と感じる時も。これは、あくまで血中濃度が半分になるまでに必要な時間です。必ずしも効果もこの時間までは半減しないという訳ではありません。多くの薬剤は朝になれば眠気(効果)は目立たなくなります。
服用後の入浴はヤバい
Dr.ワルツによると・・・
睡眠薬を飲むだ後にお風呂に入るのは、一般的には避けるべきとか。その理由は以下の通りです。
眠気による意識低下
睡眠薬は脳に作用して眠気を強めるため、入浴中に寝てしまう可能性があります。
血圧低下と立ちくらみ
睡眠薬はリラックス効果をもたらし、血圧を下げることがあります。
体温調節障害
睡眠薬は体温調節能力を低下させることがあります。 熱いお風呂に長く浸かると体温が上がりすぎ、熱中症のような症状を考える場合があります。
転倒や事故のリスク
睡眠薬の効果が出始めると注意力の判断力が低下するため、浴室で滑ったり転倒したりする可能性があります。
推奨される対策
- 入浴後に睡眠薬を服用する
薬の効果が現れる前に入浴することで、安全性が確保できます。 - ぬるめのお湯に浸かる
40℃以下の温度で、短時間の入浴が始まります。 - 一人での入浴を気にしない
可能であれば、周囲に誰かがいる状況で入浴するのが安全です。
睡眠薬の種類や個人の健康状態によってもリスクが異なるため、主治医や薬剤師に相談することが最も確実です。
【参】飲酒後の入浴もダメ
お酒を飲んだ時も入浴しない方が良いようです。
- アルコールと睡眠薬を一緒に飲むと、ふらつき、物忘れ、おかしな行動をしてしまうなどの副作用が生じやすくなるからです。
- 一般にアルコールの影響が体から消失するには、体重60kgの成人男性で500mLのビールの代謝に3時間以上要するといわれています。
- お酒の酔いが醒めたからと睡眠薬を服用するのも避けてください。
【参】寝酒もダメ
余談ですが、眠れないからとお酒を飲むのは逆効果です。
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